2018年05月31日

知っておきたい戒名の必要性に関して

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オーソドックスな葬儀において、寺に対して戒名のお布施を支払うと20万円〜50万円が相場とされています。これに関しては、葬儀、あるいは初七日の読経を除いたお布施のお値段になります。景気後退が続く日本において、払うことができないと考える方も多いでしょう。

仮に、菩提寺がありまして、納骨を該当のお寺にしなければいけないのであれば、ストレートに、高額のお布施は払うことができないことを住職に対して明らかにしてみることをおすすめします。お寺離れが進行する中で、今以上檀家、あるいは門徒が少なくなっては困ると住職も感じているはずです。

おそらくサポートや助言をしてくれるでしょう。また、戒名に関して必要不可欠なのかについてですが、民間霊園であるとか、市立霊園といった地方自治体の霊園に対して納骨されるケースでは必要ではないです。墓誌、あるいは霊標と言われる、お墓に対して故人の名前並びに没年月日、享年を彫刻するものが見られますが、ここに来て戒名がないケースも少なくありません。

地方都市から大都会に出て、菩提寺を持ち合わせていないまま絶命する方も多くなっています。ですので、常日頃お寺との接点がない人もいます。葬式に関して仏式で執り行ったけど、必要性を感じ取っていないのであれば授からなくても支障ありません。